この産業廃棄物処理検定試験は、排出事業者及び処理業者(収集運搬業者と処分業者の両方を指す)を対象に、(公社)全国産業資源循環連合会が主催となって平成31年2月17日に全国12会場で同時に開催されました。

 昨年度は東京都を含む5会場での開催でしたが、今年度は大幅に拡大されました。

 廃棄物処理法基礎を学ぶため、産業廃棄物処理業者や排出事業者の皆さんが数多く参加し受験されました。受験者数は全国で1,000名弱に上り、今後ますます関心が高まり受験者数の増加が期待され、適正処理の実務遂行に向けて貢献していくことが求められています。

通常の産業廃棄物処理業許可申請では

 通常、業の許可を取得する際には、「許可要件」として

  • 申請が許可の基準に適合していること
  • 申請者が欠格要件に該当していないこと

 と定められており、また「許可の基準」として

 次の要件が事業を的確に継続して行うに足りることと規定しております。

  • 事業の用に供する施設
  • 申請者の能力

 ここでいう「申請者の能力」とは、知識及び技能と経理的基礎を有することと定めております。

 「産業廃棄物処理業」の新規許可講習会や更新許可講習会などで必ず説明される重要項目です。

 講習会の最後に試験が実施され、合格すると修了証が交付されます。この修了証が無いと許可がおりません。

産業廃棄物処理検定では

 知識を備えた人材を育成し、さらなるキャリアアップを目指す方を対象としていますので、許可申請時の試験とは少々異なります。

 試験範囲は、行政概論から始まり平成29年10月1日施行の水銀使用製品産業廃棄物等の処理基準や小型家電のリサイクルに関する内容等広範囲に出題されました。

 具体的な例として、

  • 廃棄物の種類
  • 排出事業者責任
  • 委託契約
  • マニフェスト伝票の運用
  • 帳簿
  • 保管基準や処理基準
  • 関係法令等

 連合会の理解に基づいて作成されたものですので、都道府県等の解釈・運用は踏まえないこととなっております。

 

試験方法

  • 4者択一( a b c d )マークシート方式 (組合せが正しいもの、正誤を判断するもの等)
  • 設問60問
  • 試験時間90分
  • 合格基準 70点以上(100点満点)

 

 合格者には、産業廃棄物を適正に処理する知識がある証として「合格証明カード」が交付されます。概ね1ヶ月程度で郵便書留で送られて来ました。

 なお、試験終了後問題用紙も回収されます。そのため合否判定と得点のみ通知されるためどこを間違えたか検証することはできません。

合格証明証


例えば、下記の様な問題が第1問目でした。(選択肢の内容等は同一ではありませんのでご了承下さい。)

サンプル問題

(1)~(4)に当てはまる正しい組み合わせを次の a ~ d のうちから1つ選べ。
廃棄物の処理及び清掃に関する法律
目的
この法律は、廃棄物の排出を(1)し、及び廃棄物の適正な(2)、収集、運搬、再生、処分等の(3)をし、並びに生活環境を清潔にすることにより、生活環境の保全及び(4)の向上を図ることを目的とする。
a: (1)減少 (2)排出 (3)処理 (4)公衆衛生
b: (1)抑制 (2)分別 (3)処理 (4)公衆衛生
c: (1)低下 (2)保管 (3)対処 (4)環境衛生
d: (1)削減 (2)保管 (3)判断 (4)環境衛生


答えは「 b 」です。

サンプル基礎問題

練習問題を作成しましたので是非ご活用下さい。

サンプル基礎問題 問1

廃棄物処理法に関する次の記述のうち、正しい場合は○を誤りの場合は×を選べ。

この法律において「廃棄物」とは、ごみ、粗大ごみ、燃え殻、汚泥、ふん尿、廃油、廃酸、廃アルカリ、動物の死体その他の汚物又は不要物であつて、固形状又は気体状のもの(放射性物質及びこれによつて汚染された物を除く。)をいう。


答えは「 × 」です。気体状ではなく液状のもの。

サンプル基礎問題 問2

廃棄物処理法に関する次の記述のうち、正しい場合は○を誤りの場合は×を選べ。

この法律において「一般廃棄物」とは、産業廃棄物以外の廃棄物をいう。


答えは「 〇 」です。
サンプル基礎問題 問3

廃棄物処理法に関する次の記述のうち、正しい場合は○を誤りの場合は×を選べ。

この法律において「特別管理産業廃棄物」とは、産業廃棄物のうち、爆発性、毒性、感染性その他の人の健康又は生活環境に係る被害を生ずるおそれがある性状を有するものとして政令で定めるものをいう。


答えは「 〇 」です。
サンプル基礎問題 問4

廃棄物処理法に関する次の記述のうち、正しい場合は○を誤りの場合は×を選べ。

事業者は、その事業活動に伴つて生じた廃棄物を自らの責任において適正に処理しなければならない。ただし、他人に委託した場合はこの限りではない。


答えは「 × 」です。事業者の責務が無くなるわけではありません。
サンプル基礎問題 問5

廃棄物処理法に関する次の記述のうち、正しい場合は○を誤りの場合は×を選べ。

市町村は、単独に又は共同して、一般廃棄物とあわせて処理することができる産業廃棄物その他市町村が処理することが必要であると認める産業廃棄物の処理をその事務として行なうことができる。また、都道府県は、産業廃棄物の適正な処理を確保するために都道府県が処理することが必要であると認める産業廃棄物の処理をその事務として行うことができる。


答えは「 〇 」です。
サンプル基礎問題 問6

廃棄物処理法に関する次の記述のうち、正しい場合は○を誤りの場合は×を選べ。

産業廃棄物の収集又は運搬を業として行おうとする者は、当該業を行おうとする区域(運搬のみを業として行う場合にあつては、産業廃棄物の積卸しを行う区域に限る。)を管轄する市町村長の許可を受けなければならない。


答えは「 × 」です。都道府県知事の許可。2011年4月1日以降収集運搬業が合理化されました。
サンプル基礎問題 問7

廃棄物処理法に関する記述として、空欄に当てはまるものを、次のa~dのうちから一つ選べ。

産業廃棄物処理業の許可有効期間は( ア )年である。ただし優良認定の処理業の許可有効期間は( イ )年である。
a: (ア) 2  (イ) 4
b: (ア) 3  (イ) 5
c: (ア) 4  (イ) 6
d: (ア) 5  (イ) 7


答えは「 d 」です。
サンプル基礎問題 問8

廃棄物処理法に関する次の記述のうち、正しい場合は○を誤りの場合は×を選べ。

更新の申請があつた場合において、「許可の有効期間」の満了の日までにその申請に対する処分がされないときは、従前の許可は、許可の有効期間の満了後もその処分がされるまでの間は、なおその効力を有する。


答えは「 〇 」です。都道府県等により異なりますが、許可申請されてから審査事務に概ね2ヶ月を有します。無許可営業にはなりません。
サンプル基礎問題 問9

廃棄物処理法に関する記述として、空欄に当てはまるものを、次のa~dのうちから一つ選べ。

産業廃棄物収集運搬業者及び産業廃棄物処分業者は、現に委託を受けている産業廃棄物の収集、運搬又は処分を適正に行うことが困難となり、又は困難となるおそれがある事由として環境省令で定める事由が生じたときは、( ア )日以内に、遅滞なく、その旨を当該委託をした者に書面により通知しなければならない。通知をしたときは、当該通知の日から( イ )年間、当該通知の写しを書面により保存します。

a: (ア) 5  (イ) 3
b: (ア) 7  (イ) 4
c: (ア) 10  (イ) 5
d: (ア) 30  (イ) 7


答えは「 c 」です。
サンプル基礎問題 問10

次の記述として、空欄に当てはまるものを、次のa~dのうちから一つ選べ。

産業廃棄物処理業の事業の範囲とは「許可証の事業の範囲に記載されている( ア )」と、「( イ )」のことを指します。
a: (ア) 事業分類  (イ) 取り扱う産業廃棄物の名称
b: (ア) 事業区分  (イ) 取り扱う産業廃棄物の種類
c: (ア) 事業区域  (イ) 取り扱う産業廃棄物の品目
d: (ア) 事業種別  (イ) 取り扱う産業廃棄物の形態


答えは「 b 」です。

産業廃棄物処理検定基礎問題 産業廃棄物の種類

基礎問題 問11

次の記述のうち、正しい場合は○を誤りの場合は×を選べ。

事業者から排出される一般廃棄物とは、産業廃棄物以外のものを指すが、市町村等の教育施設及び教育機関から排出される廃プラスチック類は、産業廃棄物には該当しない。


答えは「 × 」です。官公庁も全て事業者となります。
基礎問題 問12

環境省の産業廃棄物の排出及び処理状況等(平成28年度実績)に関する記述として、空欄に当てはまるものを、次のa~dのうちから一つ選べ。

産業廃棄物の業種別排出量で上位5業種は、第1位( ア )第2位 農業・林業 第3位 ( イ )第4位 ( ウ )第5位 鉄鋼業 であり、前年度同様この上位5業種で総排出量の ( エ )割以上に上る。
a: (ア) 建設業 (イ) 電気・ガス・熱供給・水道業 (ウ) 製造業 (エ) 6
b: (ア) パルプ・紙・紙加工品製造業 (イ) 製造業 (ウ) 建設業 (エ) 7
c: (ア) 電気・ガス・熱供給・水道業 (イ) 建設業 (ウ) パルプ・紙・紙加工品製造業 (エ) 8
d: (ア) 建設業 (イ) 製造業 (ウ) 電気・ガス・熱供給・水道業 (エ) 9


答えは「 c 」です。
基礎問題 問13

環境省の産業廃棄物の排出及び処理状況等(平成28年度実績)に関する記述として、空欄に当てはまるものを、次のa~dのうちから一つ選べ。

産業廃棄物の種類別排出量で上位3品目は、第1位 ( ア ) 第2位 ( イ ) 第3位 ( ウ )で全体の8割以上である。
a: (ア) 金属くず (イ) 汚泥    (ウ) 廃プラスチック類
b: (ア) 汚泥   (イ) 動物の糞尿 (ウ) がれき類
c: (ア) 木くず  (イ) がれき類  (ウ) 動物の糞尿
d: (ア) がれき類 (イ) 汚泥    (ウ) 廃プラスチック類


答えは「 b 」です。
基礎問題 問14

次の記述のうち、正しい場合は○を誤りの場合は×を選べ。

廃棄物の区分として、産業廃棄物と一般廃棄物があるが、飲食店や流通販売業から排出される生ごみや、造園業から排出される剪定枝や木は事業活動に伴って排出される廃棄物であるので産業廃棄物として扱われる。


答えは「 × 」です。事業系一般廃棄物です。
基礎問題 問15

次の記述のうち、空欄に当てはまるものを、次のa~dのうちから一つ選べ。

産業廃棄物の種類のうち、あらゆる事業活動に伴うものは、( ア )種類あり、特定の事業活動に伴うものは( イ )種類ある。
a: (ア) 9  (イ) 4
b: (ア) 10  (イ) 5
c: (ア) 11  (イ) 6
d: (ア) 12  (イ) 7


答えは「 d 」です。
基礎問題 問16

次の記述のうち、正しい場合は○を誤りの場合は×を選べ。

産業廃棄物の種類のうち、安定型処分場に埋立処分できるものは、廃プラスチック類、ゴムくず、金属くず、ガラスくずコンクリートくず及び陶磁器くず、木くずである。


答えは「 × 」です。木くずではなく、がれき類です。安定5品目ともいいます。
基礎問題 問17

次の記述として、空欄に当てはまるものを、次のa~dのうちから一つ選べ。

特別管理産業廃棄物の種類で、廃油とは、揮発油類、灯油類、軽油類の引火点( 1 )°C未満の燃焼しやすいものをいう。また廃酸とは、pH( 2 )以下の強酸性廃液(著しい腐食性を有するもの)で、廃アルカリとは、pH( 3 )以上の強アルカリ性廃液(著しい腐食性を有するもの)をいう。
a: (1) 65 ( 2 ) 1.5 (3) 11.5
b: (1) 70 ( 2 ) 2.0 (3) 12.5
c: (1) 80 ( 2 ) 2.5 (3) 13.0
d: (1) 85 ( 2 ) 3.0 (3) 13.5


答えは「 b 」です。
基礎問題 問18

次の記述として、空欄に当てはまるものを、次のa~dのうちから一つ選べ。

特別管理産業廃棄物の種類で、特定有害産業廃棄物のうち、PCB廃棄物があるが、廃PCB等の低濃度PCB廃棄物とは、PCB濃度が( 1 )超mg/kgから( 2 )mg/kgまでのものをいう。また、高濃度PCB廃棄物とは、PCB濃度が( 2 )mg/kgを超えるものと定義されている。
a: (1) 0.2 ( 2 ) 3,500
b: (1) 0.3 ( 2 ) 4,000
c: (1) 0.4 ( 2 ) 4,500
d: (1) 0.5 ( 2 ) 5,000


答えは「 d 」です。
基礎問題 問19

次の記述のうち、正しい場合は○を誤りの場合は×を選べ。

特別管理産業廃棄物である廃石綿等を直接埋立処分する際、大気中に飛散しないように、あらかじめ固型化、薬剤による安定化等の措置を講じた後、耐水性の材料で二重に梱包し、産業廃棄物処理施設である最終処分場のうちの一定の場所において、かつ、当該廃石綿等が分散しないように埋立処分する


答えは「 〇 」です。耐水性の材料で二重に梱包すること。
基礎問題 問20

次の記述のうち、正しい場合は○を誤りの場合は×を選べ。

「おから事件」最高裁判例
(最二小決平成 11 年3月 10 日刑集 53 巻3号 339 頁)
廃棄物とは、自ら利用し又は他人に有償で譲渡することができないために事業者にとって不要になった物をいい、これに該当するか否かは、その物の性状、排出の状況、通常の取扱い形態、取引価値の有無及び事業者の意思等を総合的に勘案して決するのが相当である


答えは「 〇 」です。物の性状、排出の状況、通常の取り扱い形態、取引価値の有無、事業者又は占有者の意思の基準に基づく総合判断説と解する。

産業廃棄物処理検定基礎問題 排出事業者責任

基礎問題 問21

次の記述のうち、正しい場合は○を誤りの場合は×を選べ。

排出事業者は、その事業活動に伴って生じた廃棄物は、自らの責任において適正に処理しなければならない。ただし、産業廃棄物処理業者に委託した場合は、この限りではない。


答えは「 × 」です。他人に委託しても処理責任は無くなりませんので排出事業者責任は問われることとなります。
基礎問題 問22

次の記述のうち、空欄に当てはまるものを、次のa~dのうちから一つ選べ。

産業廃棄物を他人に委託する際は、( 空欄 )基準に従わなければならない。
a: 委嘱
b: 委任
c: 信任
d: 委託


答えは「 d 」です。
基礎問題 問23

次の記述のうち、空欄に当てはまるものを、次のa~dのうちから一つ選べ。

建設工事における排出事業者は、発注者から工事を請け負った( 空欄 )業者が責任を負うとされる。ただし、分離発注の場合は除くものとする。
a: 建築設計
b: 建設コンサルタント
c: 元請
d: 下請


答えは「 c 」です。
基礎問題 問24

次の記述のうち、空欄に当てはまるものを、次のa~dのうちから一つ選べ。

排出事業者は、事業活動に伴って生じる特別管理産業廃棄物を自ら運搬及び処分する際は、それを排出する事業場毎に帳簿を備え付け、規則で定める事項を記入し、( ア )年毎に閉鎖し、( イ )年間保存する必要がある。
a: ( ア ) 1 (イ) 3
b: ( ア ) 2 (イ) 4
c: ( ア ) 1 (イ) 5
d: ( ア ) 2 (イ) 6


答えは「 c 」です。
基礎問題 問25

次の記述のうち、空欄に当てはまるものを、次のa~dのうちから一つ選べ。

多量排出事業者とは、前年度の特別管理産業廃棄物発生量が( ア )t以上、産業廃棄物発生量が( イ )t以上の事業場を有する事業者をいう。
a: ( ア ) 10 (イ) 500
b: ( ア ) 40 (イ) 800
c: ( ア ) 50 (イ) 1,000
d: ( ア ) 70 (イ) 1,500


答えは「 c 」です。
基礎問題 問26

次の記述のうち、正しい場合は○を誤りの場合は×を選べ。

多量排出事業者は、処理計画を作成し、当該年度の6月30日までに都道府県知事等に提出する必要がある。


答えは「 〇 」です。
基礎問題 問27

次の記述のうち、空欄に当てはまるものを、次のa~dのうちから一つ選べ。

2020年4月より、年間( ア )トン以上の特別管理産業廃棄物(PCB廃棄物を除く。)を排出する事業場で特別管理産業廃棄物(PCB廃棄物を除く。)の処理を委託する場合、( イ )の使用が義務化されます。
a: ( ア ) 40 (イ) 電子マニフェスト
b: ( ア ) 50 (イ) 電子メニフェスト
c: ( ア ) 60 (イ) 電子マニフェスト又は紙マニフェスト
d: ( ア ) 70 (イ) 電子マニフェスト及び紙マニフェスト


答えは「 b 」です。
基礎問題 問28

次の記述のうち、空欄に当てはまるものを、次のa~dのうちから一つ選べ。

排出事業者は、産業廃棄物を適正に保管しなければならないが、建設工事に伴い生ずる産業廃棄物及び特別管理産業廃棄物を保管する際特別な事由を除き、( ア )に都道府県知事等に届出をしなれけばならない。なお、保管場所が( イ )m2以上の保管が対象となる。
a: ( ア ) 7日以内  (イ) 100
b: ( ア ) 10日以内 (イ) 200
c: ( ア ) 事後    (イ) 250
d: ( ア ) 事前    (イ) 300


答えは「 d 」です。
基礎問題 問29

次の記述のうち、空欄に当てはまるものを、次のa~dのうちから一つ選べ。

廃棄物処理法第25条第1項第14号に「不法投棄」をした場合の罰則規定があるが、( ア )年以下の懲役若しくは( イ )千万円以下の罰金または併科。第32条第1号に法人の場合は( ウ )億円以下の罰金に処するとある。
a: ( ア ) 5  ( イ ) 1  ( ウ ) 3
b: ( ア ) 7  ( イ ) 1  ( ウ ) 4
c: ( ア ) 3  ( イ ) 2  ( ウ ) 5
d: ( ア ) 10  ( イ ) 3  ( ウ ) 7


答えは「 a 」です。
基礎問題 問30

次の記述のうち、正しい場合は○を誤りの場合は×を選べ。

廃棄物処理法第16条第2項第3号に廃棄物の焼却(野焼き)行為を禁止しているが、次に掲げる場合は例外的に認められている。

  • 法令に基づく焼却及び国、地方公共団体の施設管理のための焼却並びに災害の予防、応急対策または復旧のために必要な焼却
  • 風俗慣習上または宗教上の行事のための焼却
  • 農林漁業のためのやむを得ない焼却
  • たき火その他の日常生活を営む上で通常行われる廃棄物の焼却であって軽微な焼却

答えは「 〇 」です。

産業廃棄物処理検定基礎問題 委託契約

基礎問題 問31

次の記述のうち、空欄に当てはまるものを、次のa~dのうちから一つ選べ。

廃棄物処理法第12条第6項において、産業廃棄物の運搬、処分にあっては、他人の産業廃棄物の運搬、処分を( ア )として行うことができる者であって委託しようとする産業廃棄物の運搬、処分が、その( イ )に含まれるものに委託すること。
a: ( ア ) 責務  ( イ ) 事業の種類
b: ( ア ) 職務  ( イ ) 事業の区分
c: ( ア ) 業務  ( イ ) 事業の目的
d: ( ア ) 業   ( イ ) 事業の範囲


答えは「 d 」です。
基礎問題 問32

次の記述のうち、空欄に当てはまるものを、次のa~dのうちから一つ選べ。

受託者の「事業の範囲」とは、収集運搬業者の場合は、( ア )と( イ )をいい、処分業者の場合は、( ア )と( ウ )をいう。
a: ( ア ) 産業廃棄物の総量  ( イ ) 積替え保管の総量 ( ウ ) 処分手段
b: ( ア ) 産業廃棄物の品目  ( イ ) 積替え保管の数量 ( ウ ) 処分容積
c: ( ア ) 産業廃棄物の種類  ( イ ) 積替え保管の有無 ( ウ ) 処分方法
d: ( ア ) 産業廃棄物の数量  ( イ ) 積替え保管の容積 ( ウ ) 処分手順


答えは「 c 」です。
基礎問題 問33

次の記述のうち、空欄に当てはまるものを、次のa~dのうちから一つ選べ。

産業廃棄物を委託する際には、( ア )により委託契約を( イ )に締結し、産業廃棄物処理業者は、( ウ )を排出事業者に提示する。
a: ( ア ) 口頭  ( イ ) 事後    ( ウ ) 財務諸表
b: ( ア ) 書面  ( イ ) 事前    ( ウ ) 許可証の写し
c: ( ア ) 書面  ( イ ) 5日以内  ( ウ ) 役員名簿
d: ( ア ) 口頭  ( イ ) 7日以内  ( ウ ) 従業員名簿


答えは「 b 」です。
基礎問題 問34

次の記述のうち、空欄に当てはまるものを、次のa~dのうちから一つ選べ。

産業廃棄物を委託する際には、( ア )者間で委託契約を締結しなければならない。また、排出事業者は委託する産業廃棄物の処理が、産業廃棄物処理業者の( イ )に含まれているか十分確認しなければならない。
a: ( ア ) 1  ( イ ) 産業廃棄物の種類
b: ( ア ) 2  ( イ ) 事業の範囲
c: ( ア ) 3  ( イ ) 事業の区分
d: ( ア ) 4  ( イ ) 事業の種類


答えは「 b 」です。
基礎問題 問35

次の記述のうち、空欄に当てはまるものを、次のa~dのうちから一つ選べ。

産業廃棄物の( 空欄 )には、事業の範囲に含まれるものに委託することや、必要項目が含まれた書面による委託契約等が定められている。
a: 委託規準
b: 委託指針
c: 委託規格
d: 委託基準


答えは「 d 」です。
基礎問題 問36

次の記述のうち、空欄に当てはまるものを、次のa~dのうちから一つ選べ。

排出事業者は、委託契約書を当該契約の終了した日から、( 空欄 )年間保存しなければならない。
a: 3
b: 4
c: 5
d: 7


答えは「 c 」です。
基礎問題 問37

産業廃棄物の再委託の禁止に関する記述として最も適当なものを、次のa~dのうちから一つ選べ。

a: 再委託とは、排出事業者が受託者の産業廃棄物処理業者に処理を委託したものの、当該処理業者が他人にその処理業務を行わせることであり、原則禁止となっている。

b: 排出事業者があらかじめ口頭で十分に承諾し、再委託の基準に従って行われる委託は、認められている。

c: 排出事業者は、基準に従って行われる再委託についての責任は当然追及されない。

d: 産業廃棄物処理業者の再々委託は、排出事業者に事前に承諾がない場合を除き禁止されている。


答えは「 a 」です。災害廃棄物処理の特例措置は除きます。
基礎問題 問38

産業廃棄物の委託基準に関する記述として最も適当なものを、次のa~dのうちから一つ選べ。

a: 排出事業者は、その産業廃棄物の運搬又は処分を他人に委託する場合には、その運搬については保健所政令市の許可を受けた産業廃棄物収集運搬業者等に、その処分については保健所政令市の許可を受けた産業廃棄物処分業者等にそれぞれ委託しなければならない。

b: 排出事業者は、委託する場合には、委託基準に従わなければならない。また、専ら再生利用の目的となる産業廃棄物のみの収集若しくは運搬又は処分を業として行う者(古紙、くず鉄(古銅等を含む)、あきびん類、古繊維を専門に取り扱っている既存の回収業者等)に、それぞれの処理を委託する場合は、委託基準については除外されている。

c: 排出事業者は、産業廃棄物処理業者の事業範囲(取扱う産業廃棄物の種類、積替え保管の有無、処分方法)内で処理委託をする必要があり、委託契約は、書面により行い、当該委託契約書には、必要事項が含まれていなければならず、法定書類が添付されている必要がある。

d: 排出事業者は、産業廃棄物処理業者の事業範囲内で処理委託をする必要があるが、委託契約は、書面により行い、当該委託契約書には、法定事項が含まれている必要がある。そのうち、委託する産業廃棄物の種類及び重量等が含まれている。


答えは「 c 」です。出典:環境省 平成29年6月20日 排出事業者責任に基づく措置に係る指導について(通知)を一部加筆して作成
基礎問題 問39

産業廃棄物の委託基準に関する記述として最も適当なものを、次のa~dのうちから一つ選べ。

a: 委託契約書に関する法定事項のうち、産業廃棄物の運搬を委託するときは、運搬の最終目的地の所在地のみが含まれている。また、産業廃棄物の処分又は再生を委託するときは、その処分又は再生の場所の所在地のみが含まれている。

b: 委託契約書に関する法定事項のうち、委託契約の有効期間と委託者が受託者に支払う料金又は受託者が産業廃棄物収集運搬業又は産業廃棄物処分業の許可を受けた者である場合には、その事業の範囲が含まれているが、受託業務終了時の受託者の委託者への報告に関する事項は含まれていない。

c: 委託契約書に関する法定事項のうち、産業廃棄物の運搬に係る委託契約にあっては、受託者が当該委託契約に係る産業廃棄物の積替え又は保管を行う場合には、当該積替え又は保管を行う場所に係る積替えのための保管上限(この場合において、当該委託契約に係る産業廃棄物が安定型産業廃棄物であるときは、当該積替え又は保管を行う場所において他の産業廃棄物と混合することの許否等に関する事項は除く)が含まれている。

d: 排出事業者は、委託者の有する委託した産業廃棄物の適正な処理のために必要な事項の情報を提供する必要がある。そのうち、産業廃棄物の性状及び荷姿に関する事項又は通常の保管状況の下での腐敗、揮発等当該産業廃棄物の性状の変化に関する事項及び委託する産業廃棄物に石綿含有産業廃棄物、水銀使用製品産業廃棄物又は水銀含有ばいじん等が含まれる場合は、その旨が定められている。


答えは「 d 」です。出典:環境省 平成29年6月20日 排出事業者責任に基づく措置に係る指導について(通知)を一部加筆して作成
基礎問題 問40

次の記述のうち、空欄に当てはまるものを、次のa~dのうちから一つ選べ。

産業廃棄物処理業者は、処理施設の故障、事故、事業の廃止、行政処分などの事由が生じ、受託した産業廃棄物の処理を適正に行うことが困難となった場合には、( ア )日以内にその旨を委託者に通知し、通知した( イ )を( ウ )年間保存する義務がある。
a: ( ア ) 5  ( イ ) 申請書面  ( ウ ) 2 
b: ( ア ) 7  ( イ ) 書面の原本 ( ウ ) 3
c: ( ア ) 10  ( イ ) 書面の写し ( ウ ) 5 
d: ( ア ) 15  ( イ ) 書信の写し ( ウ ) 7


答えは「 c 」です。

産業廃棄物処理検定基礎問題 マニフェスト伝票

基礎問題 問41

次の記述のうち、空欄に当てはまるものを、次のa~dのうちから一つ選べ。

産業廃棄物管理票(マニフェスト伝票)に係る義務は、実際に処理を委託した産業廃棄物を引き渡す際に遵守すべきものであって、委託基準とは別途必要とされる義務である。排出事業者は、産業廃棄物を( ア )に産業廃棄物収集運搬受託者に管理票を( イ )しなければならない。
a: ( ア ) 引き渡す直前   ( イ ) 支給
b: ( ア ) 引き渡した後   ( イ ) 給付
c: ( ア ) 引き渡しと同時  ( イ ) 交付
d: ( ア ) 引き渡した直後  ( イ ) 提供


答えは「 c 」です。
基礎問題 問42

次の記述のうち、正しい場合は○を誤りの場合は×を選べ。

産業廃棄物収集運搬受託者が複数の運搬車を用いて運搬する場合には、運搬車ごとに交付することが必要となるが、複数の運搬車に対して同時に引き渡され、かつ、運搬先が同一である場合には、これらを1回の引き渡しとして管理票を交付して差し支えない。


答えは「 ○ 」です。
基礎問題 問43

次の記述のうち、正しい場合は○を誤りの場合は×を選べ。

産業廃棄物管理票は産業廃棄物の種類ごとに交付することを原則としているが、例えば、シュレッダーダストのように複数の産業廃棄物が発生段階から一体不可分の状態で混合しているような場合でも、これを1つの種類として管理票を交付してはならない。また、産業廃棄物が1台の運搬車に引き渡された場合であっても、運搬先が複数である場合には運搬先ごとに管理票を交付しなければならない。


答えは「 × 」です。シュレッダーダストは1つの種類として差し支えない。
基礎問題 問44

次の記述のうち、正しい場合は○を誤りの場合は×を選べ。

市町村又は都道府県(産業廃棄物の収集若しくは運搬又は処分をその事務として行う場合に限る)に産業廃棄物の運搬又は処分を委託する場合、国に産業廃棄物の運搬又は処分を委託する場合、専ら再生利用の目的となる産業廃棄物のみの収集若しくは運搬又は処分を業として行う者に当該産業廃棄物のみの運搬又は処分を委託する場合には管理票の交付は不要である。


答えは「 ○ 」です。
基礎問題 問45

次の記述のうち、空欄に当てはまるものを、次のa~dのうちから一つ選べ。

下請負人が産業廃棄物を自ら運搬する場合、下請負人が自ら運搬する産業廃棄物の排出事業者は( ア )であることから、当該産業廃棄物に係る管理票は、( イ )が交付すること。なお、( ア )が( ウ )を経由して受託者に管理票を交付することは差し支えないが、( ウ )は管理票の写しの送付、保存等の義務は負わないこと。また、下請負人が産業廃棄物を自ら運搬する場合において、元請業者が下請負人に運搬の委託をしているわけではないことから、元請業者が自ら運搬する場合と同様、「運搬受託者」及び「運搬の受託」欄に( ウ )の氏名等を記入する必要はないこと。ただし、( ア )が( ウ )を経由して受託者に管理票を交付した場合には、「交付を担当した者の氏名」欄には、当該交付を担当した( ウ )の氏名を記載すること。
a: ( ア ) 発注者   ( イ ) 元請業者  ( ウ ) 下請負人 
b: ( ア ) 下請負人  ( イ ) 下請負人  ( ウ ) 元請業者
c: ( ア ) 発注者   ( イ ) 元請業者  ( ウ ) 元請業者
d: ( ア ) 元請業者  ( イ ) 元請業者  ( ウ ) 下請負人 


答えは「 d 」です。出典:環境省 平成23年3月17日 産業廃棄物管理票制度の運用について(通知)を一部加筆して作成
基礎問題 問46

次の記述のうち、空欄に当てはまるものを、次のa~dのうちから一つ選べ。

収集運搬を受託した場合、産業廃棄物に混入している物の(有償で譲渡できるものに限る。)の拾集とは、( 空欄 )の場所において、実際に拾集した量を記載する。
a: 排出事業場の保管    
b: 収集運搬業者の車両荷台  
c: 収集運搬業者の積替え又は保管   
d: 処分業者の処分のための保管 


答えは「 c 」です。拾集は収拾とも書いて、ひろいあつめること。収集はよせあつめること。
基礎問題 問47

次の記述のうち、空欄に当てはまるものを、次のa~dのうちから一つ選べ。

中間処理を受託した場合、処分受託者は、処分が終了したときは、マニフェスト伝票に処分を担当した者の氏名及び処分を終了した年月日を記載して( 空欄 )日以内にその写しを処分を委託した事業者(中間処理業者から処分を受託した場合にあっては、中間処理業者とする。)に送付すること。
a: 3    
b: 5  
c: 7   
d: 10 


答えは「 d 」です。
基礎問題 問48

最終処分に関する次の記述のうち、正しい場合は○を誤りの場合は×を選べ。

再生を受託した場合における「最終処分を終了した年月日」については、実際に有償売却された年月日をいうものではなく、中間処理をして産業廃棄物を客観的に有償売却できる性状の物とした年月日をいうものである。


答えは「 〇 」です。
基礎問題 問49

最終処分に関する次の記述のうち、正しい場合は○を誤りの場合は×を選べ。

最終処分を行った場所の所在地は、最終処分を行った事業場の所在地を記載するものであって、事業場の所在地の市町村名及び事業場の名称などを記載することで差し支えない。


答えは「 〇 」です。
基礎問題 問50

次の記述のうち、空欄に当てはまるものを、次のa~dのうちから一つ選べ。

排出事業者は、運搬受託者又は処分受託者に交付したマニフェスト伝票の写しを、当該マニフェスト伝票を交付した日から( 空欄 )年間保存しなければならない。
a: 3    
b: 5  
c: 7   
d: 10 


答えは「 b 」です。
基礎問題 問51

次の記述のうち、空欄に当てはまるものを、次のa~dのうちから一つ選べ。

排出事業者は、運搬受託者又は処分受託者から送付されたマニフェスト伝票の写しを( 空欄 )ときから5年間保存しなければならない。
a: 交付した    
b: 運搬受託者に引き渡した  
c: 処分受託者に引き渡した   
d: 送付を受けた 


答えは「 d 」です。