産業廃棄物収集運搬

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産業廃棄物< 普通の産業廃棄物 >の種類

産業廃棄物とは、事業活動に伴って排出される廃棄物とあります。

事業活動とは、会社や個人商店、国・地方自治体、学校、NPO法人、地域団体等の活動も含まれます。
さらに、産業廃棄物の種類を「あらゆる事業活動に伴う」ものと、「特定の事業活動に伴う」ものとに区別しております。
「あらゆる事業活動に伴う」（普通の）産業廃棄物の種類
廃プラスチック類、ゴムくず、金属くず、ガラスくず・コンクリートくず及び陶磁器くず、がれき類、燃え殻、汚泥、廃油、廃酸、廃アルカリ、鉱さい、ばいじん、以上No.1～12の１２種類です。
「特定の事業活動に伴う」（普通の）産業廃棄物の種類
紙くず、木くず、繊維くず、動植物性残さ、動物のふん尿、動物の死体、動物系固形不要物、１３号廃棄物の以上No.13～20の８種類です。

No.	（普通の）産業廃棄物の種類	対象事業者等の例
13	紙くず	建設業、電気設備業、機械設備業等の元請事業者,製紙業,紙加工品製造業,新聞業,出版業,製本業,印刷物加工業等
14	木くず	建設業に係るもの,木材又は木製品製造業,輸入木材卸売業及び物品賃貸業(リース業)から生じるもの,貨物流通で使用したパレット
15	繊維くず	建設業に係るもの(天然わら畳等), 衣服その他繊維製品製造業以外の繊維工業から生ずる木綿くず,羊毛くず等の天然繊維くず
16	動植物性残さ	食料品製造業,医薬品製造業,香料製造業から生ずる醸造かす,発酵かす,魚及び獣のあら等の固形状の不要物
17	動物のふん尿	畜産業から排出されるふん尿
18	動物の死体	畜産業から排出される死体
19	動物系固形不要物	と畜場において処分した獣畜,食鳥処理場において処理した食鳥の固形状の不要物
20	(呼称)13号廃棄物	上記No.1～19を処理したものでそれに該当しないもの

産業廃棄物の処理（収集・運搬及び処分)を委託する際には、事前に産業廃棄物処理委託契約書を締結しなければなりません。
どんな種類の産業廃棄物がどの位あるかを把握する事が大事です。
その際、収集運搬業者と処分業者の許可証の添付が義務付けられておりますので必ずご確認下さい。
複数の処分業者様へ搬入する場合は、種類毎に分別をする必要があります。その方が経済的にメリットとなります。

Point!
積替え保管施設は、排出事業場から処分業者(中間処理施設や最終処分施設)へ運搬する際に、輸送の効率化を図るために、回収された産業廃棄物を一時的に施設に保管し積替えを行う事を目的とする収集運搬業の許可となります。
例えば、

　複数の処分業者様へ搬入する場合は、種類毎に分別をする必要があります。その方が経済的にメリットとなります。

　遠方の建設現場から少量の産業廃棄物を運搬し、さらに遠方の処分場へ運搬する場合

　少量の産業廃棄物を運搬して保管後、一定量になったら別の大きな車両で処分場へ運搬する場合

　複数の収集運搬業者と複数の保管施設を経由し中継しながら遠方の処分場まで効率的に運搬する場合

　運搬効率を上げる事により安全性の確保と公害防止その他の環境保全や整備の向上を図る事ができます。

少量の産業廃棄物(袋に入る位のもの等)でも収集運搬する回収サービスです。主に中小事務所、店舗及び飲食店等の少量の廃棄物をルート回収していきます。

料金は、少量なのでご負担も少なくなります。何なりと気兼ねなくご相談下さい。
小口便回収は適正処理と不法投棄防止に貢献するシステムです。

例えば、蛍光管、乾電池、パソコン等の小さいもので、手で運べる大きさのものが適しています。

産業廃棄物の種類と運搬先処分場毎に分別した産業廃棄物を収集運搬しますので、少量でも大量でも積替え保管をせず直接(直行)処分場へ運搬します。

分別した産業廃棄物が基本となりますのでご理解とご協力をお願いします。